すぐビビる
例えば、前から歩いてくる人が怖そうなあんちゃんだったり、サングラスをかけて怖そうな人だったり。
正直すれ違うまでおっかなびっくりしてしまいませんか?
しかし安心してください。みんな多かれ少なかれ、自分より怖そうな人が前からくると緊張しますので。かりに自分より弱そうと思ってもほんの少しは気になるものです。
ビビり癖はみんなもっているんです。
特に男性は、闘争本能というものが多かれ少なかれ持っています。なので、どうしても、その本能により、
「イザとなったら戦わないとならん・・・」と心の中では思っているものです。
ビビる半分プラス闘争本能ゆえの緊張感なのです。
肝心なのは無心を徹し切る
そんな微々たる闘争本能と恐怖心でドキドキが高まるものですが、結局何にもないっていうことが多いものです。取り越し苦労がほとんどじゃないですか?
いやいや、嫌な思い出あるんだよ・・・
トラウマもビビりの要因・・・・
なぜビビるかを考えると、トラウマということもあります。
以前心当たりが無いのに睨まれたり、殴られたりという経験があるんですね、トラウマです。これ大小はあるけどみんなもっているんです、これまた度合い。
トラウマは消えません。どうしようもない。なのでどうするかというと、
ビビリそうな場面でどう対応するかです。これは状況など関係なくどんな場面でも使えます。
上の例えで行きますと、
怖そうなあんちゃんが前から来ました。きっと以前睨まれたりしたトラウマにより、この怖いあんちゃんも睨んでくるかもしれない。こわいよぉ。とビビってしまうとしましょう。
その時のあなたの心境をこう変えましょう。
こう考えて一切目を向けずに、仮にこっちを睨んでいたとしても全く気にしない、気が付かないふりをしてください。
馬鹿に関わるほど時間の無駄はない。
これに徹してください。
車を運転中に因縁をつけられたとしましょう。
車だとこちらの出で立ちまでわからないから誰だろうと因縁をつけてくる馬鹿がいるんですよね。
そこで、もしあなたのほうが強そうだったら?
ドアを開けて出ていきましょう。体格差だったり腕の太さだったり勝てる自信があったらですよ、もちろん喧嘩越しではなく、「何ですか」といって車から出て行く。
そうするときっとすごすご逃げていきます。
もしあなたより断然怖そうだったら、
『あなたのお名前は?誰でしたっけ?俺何かしました?』と言ってやりましょう。こちらに非があるなら謝ればいいですが、心当たりが無いなら、名前を聞くといいでしょう。そっちから声かけたのだから名乗るのが普通なんですから。
一般的にそこまでいうと「もういいよ」と事無く終わるはずです。
最近の車は窓ガラスも頑丈なので、悪党の行動をスマホで録音、ドラレコがあるなら記録しちゃえばいいです。鍵をしっかりかけて、相手にしない。警察に提出できるようにデータ保存しておきましょう。わざわざ相手にする必要はありません。最近の悪質あおり運転などの問題があります。とにかく車のロックはしっかりかけてください。
とにかく怒らせない。相手は救いようのないオバカさんですから・・・可哀想な人なんですから・・・
しかし気分は良くありませんね。そのような嫌な経験は蓄積されて、もっとビビりやすくなってしまいます。トラウマってやつです。
今後もその一種の対人恐怖というか、トラウマが潜在意識に刷り込まれているため、前からちょっと怖そうな人とすれ違うだけでビビってしまったり・・・
これらは生き物としての本能的な要素もあるため、「そういうもの」と割り切るべきでしょう。動物の世界は弱肉強食。人間社会にもその本能的部分は消えるわけもないですので。
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見た目をいかつくしても、体がデカくなってもビビる人はビビる
こちらが色々努力して見た目を怖くしても、相手だってもっと怖い人はいます。また、自分より格下と思える人であっても、人は見た目によらないという認識から、やはり怖いという思いは少量でもありましょう。
なので、
そういうものだ。人も動物なのだから、ほんの少しでも弱肉強食という部分が存在するもの。
このように、多少のビビり癖については、諦めが必要でしょう。